小学生の生徒さんたちはスイミングやサッカーなどスポーツも頑張っています。
そしてスポーツや勉強で疲れた体や心を癒してくれる、音楽やピアノへの関心も高くなって、更に色々な年代、作曲家に対する興味も深くなります。フェリーチェレガ―ロピアノ教室では、今、小学生の男の子たちも、バロック期の曲などをを弾いています。
音楽史の中でバロック期は1600~1750年ごろにあたります。フレスコバルディー、リュリ、パッヘルベル、ヘンデル、バッハなどが台頭していました。
フランスのバロック期は王ルイ13世、ルイ14世、ルイ15世の時代で、音楽は栄華を極めたヴェルサイユ宮殿とパリの貴族社会に独占されていました。
このころの鍵盤楽器はクラヴィコードやハープシコードと言われ、現在のピアノよりも音量や表現力が華奢なものでした。
現代のピアノで1600年ごろに遡って、その頃作曲されたピアノ曲を奏でるのは、まるでドラえもんの「どこでもドア」でタイムスリップしているような感じです。
ピアノを学ぶのって、いろいろ楽しいですね。